ストレス 座骨神経痛 痛みの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
階段を上がる時の痛みが激しく、出張の新幹線の冷房や、冬のゴルフは本当に辛くなり、鍼灸院に駆け込んでいらっしゃいました。鍼灸院の先生よりご連絡を受け、当薬局に漢方相談のためご来店されました。
多忙の中、お付き合いのゴルフや出張続きでお疲れのご様子。座骨神経痛の痛みは冷えが強いと悪化される様です。外食が多く、睡眠時間も短い状況。さらにストレスが多く、夜中に小指や手のひらが痒くて眠れないことがお悩みです。
まず、心身疲労や「血」の巡りの障害はストレスフルの状況では、当面続くと思われます。漢方を服用し始めて、鍼灸師の先生から「腰から膝にかけての痛みは、ずいぶんと楽になられた」とのご報告を受けました。
ご本人も痛みの改善から、漢方薬や鍼灸の力を信じて、他の気になる症状改善に時間がかかっても、座骨神経痛の痛みを改善して行きたいとのことです。
現在は夜間の痒みが、一番の悩みです。痛みも辛いですが、痒みも寝れないくらい辛い症状です。痛みから痒みの改善のため漢方と鍼灸治療を続行中です。
鍼灸治療と合わせていくことで、痛みの改善が本当に早く実感されました。東洋医学は内側から漢方、外側から鍼灸治療が改善には近道となると思います。
鍼灸師の先生からの診たてから、漢方の選択には大変参考になりました。痛みの改善には漢方薬で「血」や経絡の流れを良くして「腎」を補う事を考えました。足腰が丈夫になるといいです。
また痒みの改善には心身疲労によるオーバーヒートを取って「熱」をうまく処理していくことです。今後の経過も鍼灸師の先生と相談しつつ、進めていきます。
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